おなつの1日1片付け生活

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30歳のズボラ女が苦手な片付けなどを頑張るブログ

断捨離・物以外の「モノ」への執着

今週も今週とて引きこもりしながら断捨離!


今回は、押し入れに詰めてたこれらのもの。

目を背けてた、過去の趣味系、思い出系、
どう捨てたらいいかわからん系、
ずっと溜め込んでました。

向き合うよ、自分と👹


断捨離 2020/04/11

以下、断捨離したもの。

・服を圧縮する袋 7枚くらい
・「いつかクリーニングに出す」予定のまま
しわっっしわになったお呼ばれドレスとボレロ1着ずつ
・かび臭いトートバッグ 3つ
・500mlタンブラー
・ポストカード もう見ない
・年賀状 もう見ない
・手紙 もう読まない
・ビニールバッグ
・中途使用のクロッキー
・便座カバー (すのはら·····)
・使用途中や好みでない絵の具、テクスチャー材
・絵筆 数本
・絵の具皿 3枚
・なんか大切にしてたWALKMANの箱 2つ
・穴開けパンチ3つ
・画鋲

エトセトラ。。。

もうどれだけ捨てたか数えることすらしなくなりました( ᷇࿀ ᷆ و)وやったれやったれ

結果ここまで収められた。。

でもまだおわりじゃ無くて、
もう少し細かいとこまで見なきゃいけないのですがタイムリミット!
(断捨離始めたら止まらないんで、一応20時までがんばるってスケジュール組んでやってました)

おつでございました。


過去の趣味ものや思い出のものはとっとく病が再発しがち。

今回絵の具や手紙や年賀状を手放しました。

年賀状はサッと捨てられたんですが、
手紙やら絵の具やらは、なんかやたら思い出に耽ってしまってなかなか捨てられなかった。うーん。

特に絵の具。
趣味でアクリル絵の具で絵を描いてたので、わっさわっさ絵の具がありました。
一時期、本気でフリーランスの画家目指していたのでその時わっさわっさ集めたものです。

でもま、結局モチベが保てないのとインスピレーションが湧きにくくて描き続けるのがストレスになってやめました。

しかし自分なりに、めちゃめちゃ情熱注いで描いてたので、なんとなく手放しにくかった(´・ ・`)愛着が深い

そんな思いを振り切って、
お気に入りの色と筆だけ残して、あとは捨てました。

でもずっと部屋に溜め込むのは悪循環になってしまうので、半年間の期限を設けました。半年後、2回以上使わなかったら破棄します。

保留とはいえ、アナログで描くこと自体も少なくなったので、ね。
見切りをつけるときがまた来るだろう、きっと。


「これがわたしなのよ」というアイデンティティへの執着

絵を描くこと自体もうそれほどないのですが、絵の具はずーっと大切に残しておいてました。

今回もそうだけど、なぜずっと捨てられなかったのかというと、
これまでの人生で、わたしには絵を描くことしか取り柄がなかったからです。

取り柄というか、それが唯一の人とのつながりツールだったし、
わースゴイって思われたかったし、
認められることで自分の存在意義を確認したかったし、
それを物差しとして自分の存在価値を決めていた。

それから外れてしまったらわたしには何もない。
わたしには、絵しかすがるものがなかったです。

そして自分のために、
「これがわたしなのよ、そしてわたしはここにいるのよ」という見栄?とか
こだわりとか認められたときの優越感とか
そーゆードロッとしたエゴの気持ちを満足させるためにしか描くことができなくなっていたのです。

結果苦しくなったから、頻繁に絵を描くことはやめたけど、絵の具はずーっと捨てられなかったのでした。

手放した時、心が楽になった。

絵を描くことをやめたときもそうでしたが、
絵の具を少し捨てただけでも、心が楽になりました。
絵の具、アイデンティティへの執着やとらわれが少し溶けました。

あーーそうか、
ずーーっと心がとらわれていたんだ。
がんじがらめになっていたんだ。
だから苦しかったんだ。
楽になりたくて、幸せになりたくて選んだけど、
間違いだったんだなあ。
わかってよかった。

断捨離の効果というか、メリットがわかるようになってきたかもです(`・ω・´)


おわりに。自分を見つめる。前を見つめる。

断捨離は、いまの自分よりも未熟な、過去の自分との話し合いですな。
もう、これがなくても、あなたは大丈夫だよってじぶんに伝えられる大切な機会だ。

次回はかならず。絵の具がなくてもあなたはもう大丈夫だよって言えるようになるぞ( •̀ω•́ )و


最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたm(_ _)m